デザインも一新して安全装備もさらに充実! 日産が「デイズ」のマイナーチェンジを発表 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■日産デイズがマイナーチェンジを実施

■デザインやユーティリティ、軽自動車初となる安全装備も搭載された

日産モータースポーツ&カスタマイズからは特別仕様車が新たに登場した

さらにスタイリッシュなデザインに進化!

 2002年にブランド初の軽自動車として「MOCO」を登場させて以来、日産にとって軽自動車はなくてはならないものとなっている。そんな日産の軽自動車のなかから、今回は主力商品であるデイズがマイナーチェンジを実施した。

 エクステリアではラジエーターグリルを一新し、デジタルVモーションを採用。ハイウェイスターシリーズは、Vモーションの太さが上下にグラデーションで変化するクロームメッキのラインや、水平基調のワイドなリヤバンパーを導入し、精悍でありながら先進性を感じられる佇まいとした。X、Sグレードは、デジタルVモーションとヘッドライト、フロントグリルを一体化させ、モダンで親しみやすいデザインへと変更されている。

 また、足元のアクセントとして、スポーティな印象を持つ14インチの切削アルミホイールをハイウェイスターシリーズに、日本の風景にマッチする立体的で和モダンなフルホイールカバーをデイズシリーズに新たに設定。ホイールはクルマの雰囲気を決める重要な要素なので、ここのテコ入れはうれしいポイント。

 インテリアにも改良が入った。今回、ハイウェイスターXシリーズには、ブラウン系とブルー系の混色配合で作った深みのあるブラックのトリコット地にエンボス加工を施したシート地を採用し、ハイウェイスターGターボシリーズには、カシス色のアクセントがのぞくパーフォレーション加工を施したフルレザー調素材を採用。これにより、質感がより高いものとなった。

 助手席側のインストルメントパネル上に設置したトレーは、より深い形状とすることで、小物を置きやすく、転がり落ちにくい形状に改良。また、カード置き場を新設したり、カップホルダーにフラップを追加して飲み物を倒れにくくするなど、ユーティリティ面がより改良された。ちなみに、寒冷地仕様や4WDモデルには標準でステアリングヒーターも装備される(2WDモデルはオプションで設定)。

 ハイウェイスターシリーズのボディカラーには、日産として初採用のシルキーライラックを含む6色の新色を加え、2トーン5色とモノトーン7色の合計12色、X、Sグレードには2トーン3色とモノトーン8色の全11色と、迷うこと必至なほどカラフルなカラー展開としている。


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