クルマ好きキッズ興奮確実のコンテンツが盛りだくさん! 創業50周年を迎えたオートバックスのブースに急行!! 【大阪オートメッセ2024】 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2024が開幕した

■オートバックスブースを紹介

■大人から子供まで楽しめる内容になっている

キッズは難易度マックスのタイヤ交換に挑戦だ!

 さて今年、創業50周年を迎えたオートバックスはもちろん大阪オートメッセでも巨大ブースを展開。1月の東京オートサロンと比べて広い面積をとりやすい大阪南港の地の利を活かし、「カーライフフェスタ」を打ち出している。クルマそしてカーライフに欠かせないけれども、普段はなかなか自分ではやらない/できないであろう体験コーナーを充実させているのだ。

「創業50周年を機に、新しい50年のオートバックスがどうあるべきか、それを発信し続けるにあたって、やはりクルマの面白さ楽しさ、カーライフ、クルマのある生活の豊かさを伝えていくことが大事だろうと。ですから将来のクルマ好きを増やしていくためにも、子供もしくは子供と一緒に楽しんでもらえる催しを用意しました」と、スタッフは胸を張る。

 まずは2003年からいちシーズンだけブランクを挟んだものの、2012年までスーパーGT300クラスを闘ったガライヤGT300Rが置かれたコーナー。眺めるだけでなく、靴を脱いでコクピットに収まることはもちろん、至近距離で記念撮影ができる。本物のスーパーGTマシンと距離ゼロ! という体験は当然、滅多にできるものではない。

 続く体験コーナーもオートバックスならではのもので、芳香剤/チョロQ/(ミニ)ソーラーカーを、子供が、あるいは子供と一緒に作って楽しめるもの。対象年齢は5歳~12歳と幅広い。指導スタッフはそれぞれのメーカーから来ているので、取扱いで頭を悩ませることもない。いつも使っているトイやアクセサリーの、仕組みや裏側を知ることでカーライフがひと味もふた味も違ったものになるのだ。

 さらに子供向けとはいえ、難易度の高さではマックスといえるのが、タイヤ交換体験コーナー。ガライヤ(ICEモデル)の実車を使って、オートバックスのメカニックと一緒にタイヤ交換作業を体験するのだ。体験枠は一回につき30分間もとられている。もちろん4輪全部ではなく1輪だけだが、ガライヤは前後異型でよりファットな後輪側、255/40R17と、決して小さなタイヤ&ホイールではない。

「社内でも、けっこう難し過ぎるんじゃないか? って議論がありましたけど、作業の難しさそのものを知ってもらおうと」。

 そこでオートバックスのスタッフとメカニックによって、万全の安全対策が採られているのだ。ジャッキアップは済んで4カ所にウマをかましてあるとはいえ、タイヤ&ホイールがあらぬ方向に転がらないよう、交換対象である後輪の下にはキャリアが敷かれている。つまりタイヤ&ホイールをもち上げるような力は要らない。ホイールナットを緩める/締める際は順番に星形に均等に作業すること、トルクレンチの仕組みや使い方、増し締めの大事さまで、子供にメカニックとの二人三脚で、ひとつづつ体験してもらうのだ。一台のクルマが快適に安全に走っていることが、じつはただ事ではないことが体感できる内容といえる。


南陽一浩 NANYO KAZUHIRO

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ランニング
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