バカッ速セダンはいつの時代もオヤジの憧れ! 生半可なスポーツカーを軽くぶち抜く国産快速セダン4選

この記事をまとめると

■普通のセダンでありながらエンジンはスポーツカー並みというモデルが存在する

■300馬力オーバーのスペックを掲げるモデルも少なくない

■一部のモデルは中古車として安価に買うことができる

この見た目で300馬力オーバー!?

 スポーツカーが速いのはある意味当たり前であるが、一見すると普通のセダンなのにスポーツカー顔負けの心臓部をもつモデルも存在している。今回はそんなパワフルなエンジンを搭載した国産セダンをいくつかご紹介したい。

トヨタ・クラウン

 トヨタの高級セダンとして長い歴史を誇るクラウン。現行型はさまざまなボディタイプを持つ新世代のものとなったが、それでもセダンもラインアップされているところに良心を感じる車種といえるだろう。

 そんなクラウンのなかでも11代目の170系では、スープラやソアラにも搭載された直列6気筒2.5リッターターボエンジンが歴代で唯一搭載されていたのだ。

 このエンジンは当時の自主規制値いっぱいの280馬力を発生するもので、トランスミッションこそATのみだったが、クラウンとは思えない加速を見せる快速仕様だったのである。

ホンダ・レジェンド

 もともとスポーティなイメージの強いホンダでは、フラッグシップセダンであったレジェンドも例外ではなく、2004年に登場した4代目モデルでは国産車としては初めて、自主規制値であった280馬力を超える、300馬力を発生するモデルとなった。

 また駆動方式も四輪の駆動力を自在に配分するSH-AWDが採用され、重量級セダンとは思えない回頭性を実現していたのもホンダらしいところ。

 そして2015年に登場した5代目では、NSXにも採用された3モーターハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載し、先代を上まわる動力性能を実現していた。

日産 スカイライン 400R

 スポーツセダンとしても知られるスカイラインは、現在13代目モデルが現行型としてラインアップされている。デビュー当初は3.5リッターのハイブリッドモデルのみがラインアップされていたが、デビューから3カ月遅れで、ダイムラー製の2リッター直4ターボエンジンを搭載する仕様も追加された。

 それでも当初は、スポーツセダンらしさが薄いと評されることも少なくなかった13代目スカイラインだったが、2019年7月のマイナーチェンジでダイムラー製の2リッターターボから、自社製の3リッターV6直噴ツインターボエンジンへと置き換えられる。

 このエンジンは通常でも305馬力を発生するパワフルなものだったが、同時に設定された400Rでは、同型エンジンながら405馬力を発生して一躍スポーツセダンに返り咲き、2023年8月には420馬力まで出力を高めたNISMOが追加されるまでになったのだった。

レクサス GS460

 アリストの実質的な後継車種として2005年に登場したレクサスGS。当初はセルシオなどにも搭載されていた4.3リッターV8エンジンを搭載するGS430と、新開発の3.5リッターV6エンジンを搭載するGS350が存在し、後者は歴代の国内トヨタ・レクサス車として初めて280馬力を超える315馬力を発生していた。

 そのため、V8モデルは高額でありながら最高出力で3.5リッターに劣るものとなっていたのだが、2007年10月のマイナーチェンジ時にLS460にも搭載されていた新開発の4.6リッターV8エンジンに換装されたGS460が登場する。心臓部の最高出力は347馬力へ大幅にアップし、一気に3.5リッターモデルを30馬力以上上まわったのである。

 この数値は385馬力を発生させていたLS460よりは控えめなものとなっていたが、車両重量はLS460より200kgも軽量ということで、動力性能はかなりのものとなっていたのだ。


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小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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