1550mmをクリアする秘訣はグレード選びにあり!
トヨタ・ヤリスクロスをベースにしながら、スポーティかつレクサス基準の走りのテイスト、上質感が味わえるのがレクサスLBXだ。このクラスとしては全幅1825mmのワイドボディにして、最低地上高170mmを確保しつつ全高はちょっと背の高いコンパクトカー並みの1535mmでしかないため、都会派クロスオーバーモデル、いや、”小さな高級車”として格好の選択となりうる。また、レクサスUXも全高1540mmと、都会で際立つレクサスのクロスオーバーモデルだ。
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今、電気自動車のe:ビターラで話題を呼んでいるスズキが「スタイリングを第一に開発し、楽しい走りも重視した」というスタイリッシュなクーペスタイルを特徴とする、コンパクトクロスオーバーモデルがフロンクス。ボディサイズは全長3995×全幅1765×全長1550mmで機械式駐車場の入庫が容易なことはもちろん、最低地上高は170mmと余裕があり、なおかつ最小回転半径はスイフトと同じ4.8mと、扱いやすさ、小まわり性抜群の1台。
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フルタイム4WDも用意しているあたりは(初期受注の約40%のに気っぷり!)、雪国にユーザーの多いスズキらしさ。4WDには専用モードとしてヒルディセントコントロール、グリップコントロール、スノーの3モードも加わるから全高1550mmにしてけっこう本格なクロスオーバーモデルということになる。
マツダのクロスオーバーモデル群がCXシリーズ。そのエントリーモデルとなるCX-3と、マツダ3をベースにしたミドルサイズSUVのCX-30も、それぞれ全高は1550mm、1540mmだ。とくにCX-30はスタイリッシュさが特筆点で、ガソリン、クリーンデイーゼルエンジンを用意しているのが特徴。最低地上高は175mmと走破性にも優れ、都会に似合う、美しいデザインをもつクロスオーバーモデルの1台といっていい。
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サスティナブルとボルボ最先端のテクノロジー&先進性が凝縮されたボルボでもっともコンパクトかつ、BEV(100%バッテリーEV=電気自動車)専用プラットフォームを使うSUVがEX30だ。FRのシングルモーターと4WDとなるツインモーターが用意され、先進的かつサスティナブルな装備や先進運転支援機能を満載。モータ―パワーによる動力性能、加速力は強力そのもので、日本の路上で使いきれないほどの圧倒的なパフォーマンスを見せつける。さらに運転自体も快適で楽しく、カーブ、山道でもゴキゲンなハイレベルな安定感のもち主でもある。
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いい換えれば、BEVならではのファン・トゥ・ドライブが味わえるのがEX30でもある。全高は1550mmだから機械式駐車場の入庫は問題なく、最低地上高は175mm。ただし、EX30シリーズで乗り心地がもっともいいと思えるクロスカントリーグレードになると、全高が1565mmになるので要注意。
輸入車のクロスオーバーモデル、SUVで全高1550mm以下を探すのは難しいが、Qシリーズの末っ子となるプレミアムコンパクトSUVとして用意されるQ2なら、全高1530mm、全幅1795mmというコンパクトなサイズだから機械式駐車場の入庫は容易だ。
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最後に紹介したいのが、スバル・クロストレックだ。カタログを見ると全高が1575mmとあり、機械式駐車場の入庫は難しいんじゃ……と思いがちだが、じつはツーリンググレードの2WDでルーフレールとシャークフィンアンテナの「レス仕様」で注文すると、全高はピタリ、1550mmになるのである。クロストレックは純正装着のオールシーズンタイヤによる乗り心地のよさは感動レベルだ。
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ただ、都会向けのツーリンググレードではスバル史上最上の燃費性能を誇るストロングハイブリッドモデル(WLTCモード18.9km/L)が選べず、マイルドハイブリッド(2WD 16.4km/L)になってしまうが、全幅1800mmの扱いやすさとともに、最低地上高200mm(全車)の余裕は頼りになる。もっとも、クロストレックのオススメはやっぱり真打ち、スバル最新の技術が詰まったストロングハイブリッドモデルのAWDなんですけどね……。
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というわけで、クロスオーバーモデル、SUVでも全高1550mm以下の機械式駐車場の入庫が容易な車種はけっこうあり、このジャンルならではの力強いエクステリアデザインと都会での扱いやすさ、駐車のしやすさを重視したクロスオーバーモデル、SUV選びも可能ということだ。