「TOM’S主導」「クラウンチーム主導」2台のクラウンセダンカスタムを堂々お披露目! 流石の仕上がりをみればカスタム界でセダンの復権もあるぞ!!【AMA2026】

この記事をまとめると

■2026年5月16・17日に「オートメッセ in 愛知 2026」が開催された

■TOM’Sがクラウン開発チームと共同で製作したカスタムカーを展示

■市販化は未定ながらも「次のクラウン」を感じさせる仕上がりとなっている

TOM’Sが展示した2台のクラウンの正体

 2026年5月16・17日、今回で2回目の開催となる「オートメッセ in 愛知 2026」が、愛知県国際展示場(愛知スカイエキスポ)にて行われた。この場でトヨタワークスともいえる存在のTOM‘Sが、クラウンのカスタマイズカーを初披露した。展示されていた2台のクラウンセダンの特徴に迫った。

クラウン開発チームからの声がけで実現したコラボレーション

 2台のクラウンセダンを展示していたTOM‘Sブースだが、この取り組みはなんとトヨタ自動車本体の提案からスタートしたそうだ。東京オートサロンでモータースポーツの色が濃いカスタムカーだけでなく、ラグジュアリーな雰囲気のセンチュリーやLMを展示しているTOM’Sブースを見て、「一緒にクラウンセダンを作ってみたい」と感じ、クラウン開発チームからお声がかかったそうだ。実際、今回のTOM‘Sブースにはクラウンの商品企画を担当したメンバーなども常駐しており、車両説明をしていた。

 白のクラウンがTOM‘S主体でカスタムされたもので、黒のクラウンがクラウン開発チーム主体でカスタマイズしたものとなっている。両車の共通点はエアロパーツだ。どちらもTOM’Sが製作したエアロパーツとなっているが、見た目だけでなくモータースポーツの世界で活躍するTOM‘Sらしく性能面にもこだわっているのがポイントとなっている。

クラウン開発チームはインテリアに日本技術の最新と伝統の要素を追加

 クラウン開発チームがカスタマイズした車両は、インテリアもこだわりが溢れる仕様となっている。人工水晶を使ったシフトノブや杉を日本の伝統技法である浮造りで仕上げたウッドパネルがあしらわれていて、日本技術の最新と伝統が融合したインテリアとなっているのだ。

 さらに細部のこだわりを見てみるとトヨタ純正らしいポイントに溢れているのもポイントだ。装着された21インチの鍛造ホイールはレクサスLCにオプション設定されているもので、ブレーキも純正の4ポットから6ポットへとバージョンアップされている。ブレーキキャリパーにはクラウンの冠エンブレムが飾られていて、純正を思わせるような細かなポイントにもこだわりが詰まっているのだ。

 このプロジェクトは、クラウン開発チームの「セダンを盛り上げたい」という気持ちが出発点となっているとのこと。今回、展示されたモデルがそのまま販売されるわけではないが、実際に今後の特別仕様などにも生かされていく可能性はあるかもしれない。

 実際に来場者の反応は「カッコいい!」といった反応が多く見られた。これからクラウンセダンがどのような方向性へと進化していくのか? そのヒントが今回の2台から得ることが出来るかもしれない。


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西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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