令和の毒蛇は800馬力オーバーの怪物に
ここで紹介するのは、このシェルビー・アメリカンの最新作となる2026年型の「スーパースネーク」だ。スーパースネークというネーミングは、シェルビー・アメリカンにとってはまさに伝統の称号ともいえるもの。最初にそれが掲げられたのは1967年のGT500スーパースネークでのことで、2007年には当時の第5世代マスタングGT500をベースにしたモデルでその名が復活した。2026年型のスーパースネークは、もちろん最新のS650型マスタングを素材にシェルビー・アメリカンが独自のチューニングを施したもの。
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フロントに搭載される「コヨーテ」と呼ばれるフォード製5リッターV8エンジンにはツインスクリューを採用したウィップル製スーパーチャージャーが組み合わされ、最高出力は93オクタンのガソリンを使用した場合でも830馬力以上が保証されている。シェルビー・アメリカンからは、ほかに自然吸気版のスーパースネークもリリースされているが、こちらは最高出力が480馬力。また、先日追加設定されたよりスパルタンな「スーパースネークR」は850馬力以上の最高出力を誇る。
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アルミニウム製のスーパースネーク・フード、カーボンファイバー製のワイドボディキットなど、そのエクステリアのフィニッシュは、いかにも究極のパフォーマンスを想像させるものだが、それらはもちろん確かな機能もあわせもつものだ。
ダイナミックな造形のフェンダーに収まる20インチ径ホイールは鍛造マグネシウム製で、これは通常のアルミニウム製と比較して、1本あたり4kgも軽量なもの。
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シェルビー・アメリカンによれば、トータルで16.7kgにも及ぶホイールの軽量化は、車重が81.6kg低減されたことに相当するという。サスペンションのナチュラルな動きと追従性は、シェルビー・アメリカンがこのスーパースネークの大きな特長として強調する部分でもある。
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シェルビー・アメリカンは、2026年モデルとして300台のスーパースネークを限定生産する計画だ。カスタマーはクーペとコンバーチブルの両ボディを選択することが可能で、注目の価格は17万6835ドル(約2830万円)から。エクステリアやインテリアで特別な仕様を望むカスタマーにはさらなるオプション費用が要求される。
前で触れたスーパースネークRの価格は22万4995ドル(約3600万円)から。
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ちなみにスーパースネークとは異なり、こちらはアメリカ国内、そして一部の輸出国のみにデリバリー先は限定されている。