今後さらに伸びしろがある
というわけで、8号車「ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT」のステアリングを握る太田格之進選手を直撃。
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──今年からホンダのGT500車両がプレリュードGTになりましたが、フィーリングはいかがでしょうか?
太田選手:エアロがしっかりしたクルマで、高速コーナーの強みは昨年までのシビック・タイプR-GT以上にあると思います。
──課題はありますか?
太田選手:課題ではないんですけど、2026年からマシンがプレリュードに代わって、どうしてもトヨタ勢やニッサン勢に比べると長期的なデータが少ないし、セットアップの方向性も掴み切れていないので、まだまだできることは多いと思います。それでも合わせ込むことができれば、第4戦の富士のようにポールポジションを獲得(注:8号車がQ2でベストタイムをマーク)できるので、クルマとしては仕上がってきていると思う。レースウィークでの合わせ込みの精度やバランスの予想などの部分がライバル勢と比べると難しい部分があるので、そこが課題になっています。
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──まだすべてのコースを走っていませんが、プレリュードGTはどこのコースに合っていると思いますか?
太田選手:正直、富士は合っていないと思っていたんですけど、第4戦の富士はよかったし、鈴鹿やオートポリスなんかも合っていると思います。開発が凍結されているので難しいけれど、GTカーはセンシティブなクルマで、バランスの合わせ込みがうまく行っているときとうまく行っていないときで1.5秒ぐらいタイムが変わってきますので、そこの合わせ込みでよくなる要素はあります。
続いてチームメイトの大津弘樹選手にも直撃!
──プレリュードGTの印象はいかがですか?
大津選手:昨年までのシビック・タイプR-GTと比べるとプレリュードGTは曲がりやすい傾向にあると思います。その特性を活かしながら、セッティングでリヤのスタビリティをどう作っていくかが重要なんですけど、第4戦の富士あたりからチームもHRCも見つけられてきたし、ハイダウンフォースの鈴鹿においてもいいところが見つけられたと思います。シビック・タイプR-GTより回頭性はよくなっています。
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──大津選手は市販モデルのプレリュードにも乗られたことがあると思いますが、GT車両にもプレリュードっぽいところはあるんでしょうか?
大津選手:GTカーはまったく別物です。それでも市販のプレリュードも回頭性がいいので、思ったままに走れるという点は共通していると思います。