マツダ100周年の歴史を存分に体感できる! R360をモチーフにした記念モデルとオフィシャルグッズを展開

マツダを支えたユーザーへの感謝の思いが込められている

 マツダは創立100周年を記念して特別装備を取り入れた「100周年特別記念車」とオリジナルグッズ「マツダコレクション」を発表した。

 マツダは2020年1月30日に100周年を迎えた。常務執行役員でデザイン・ブランドスタイル担当の前田育男さんは「順風満帆の100年ではなかったが、あくなき挑戦のスピリットに共感し、マツダを支えてくれたユーザーへの感謝を込めて特別記念車を設定した」と語った。

 100周年記念車は、歴史のつながりを表現したいという思いから、いくつか候補があったうち1960年にマツダ初の乗用車である「R360クーペ」をモチーフに選んだ。白のボディに赤のルーフ、シートとカーペットにも赤色を使用しており、当時としては思い切った色使いだった。

 まず立体構成が近く描きやすいロードスターからイメージづくりをスタート。マツダのイメージカラーである赤ではなく、ボディカラーは白の限定色に統一し、インテリアにはバーガンディ色を取り入れた。

 より多くの人に興味を持ってもらうため、ロードスターだけでなく、MAZDA2、MAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-5、CX-8、CX-30と、国内の登録車ラインアップ全車に設定する。

 また、ヘリテージと現代をつなぐシンボルとして、前身である東洋工業が誕生したときに作られたマークと現在のブランドシンボルマークを重ね合わせた100周年スペシャルロゴを作成。ヘッドレストやキーフォブ、センターホイールキャップに採用している。

 価格は各モデルに設定されるLパッケージに11万円の上乗せを基本としている。オーダーの期間は2020年4月3日から2021年3月31日まで。MAZDA2、MAZDA3、CX-3から6月末からデリバリーされ、そのほかのモデルも順次対応していく。

 さらに、マツダ初のオフィシャルグッズとして、ライフスタイルを彩るマツダコレクションを用意。6月25日から発売する。

「歴史(HERITAGE)&未来(VISION)」をテーマに、100周年記念グッズとしてTシャツやタオル、マグカップ、ポストカード、写真集を展開。

 ほかにも、コンセプトカーを含む100周年限定モデルの「モデルカーコレクション」として7種用意した。全国のマツダ販売店(8月上旬から販売開始予定)やオンラインショップ、マツダミュージアムショップ(リニューアルオープン後販売開始予定)、マツダの参加するイベント会場などで販売する。

 各車のメーカー希望小売価格などは、下記の特設サイトにて。
「100周年特別記念車スペシャルサイト」
URL:https://www.mazda.co.jp/100th/sv/
「マツダ100周年サイト」
URL:https://www2.mazda.com/ja/100th/


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