トヨタ・カムリが誕生40周年! 記念モデルとなる特別仕様車「ブラックエディション」を発売

同時に一部改良も実施し安全装備の標準化を拡大

 トヨタ自動車は、スタイリッシュなスタイリングが人気のセダン「カムリ」が誕生40周年を迎えることを記念し、特別仕様車「WS“Black Edition”」を発売した。メーカー希望小売価格(税込み)は、420万8000円(2WD)〜440万6000円(E-Four)。

 国内専用モデルのセリカ カムリとして、1980年に誕生。2年後には車名をカムリに一新し、世界戦略車として進化を遂げて現在では100カ国以上の国や地域で販売されている。

 今回の特別仕様車は、スポーティなスタイリングが特徴のWSグレードをベースにしている。特別設定として用意された車体色は、プレシャスブラックパールを採用し精悍な印象を演出。トータルコーディネートするかのように、18インチアルミホイールもブラック塗装に。フロントロアグリルモールディングはスモーク調に、ヘッドライトやテールランプもスモークエクステンション加工が施されている。

 インテリアは、一定間隔で開けられた打ち抜き穴が特徴的なパーフォレーション加工が施されたレッドの本革シートが標準装備となっている。また、前席にはシートヒーターを備えたことで冬期の快適ドライブをサポート。加えて助手席にもパワーシートを設定し実用度も高めている。

 また、同時に一部改良も行われている。駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏みすぎによって発生してしまう衝突被害の軽減に効果を発揮する、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)を、従来はオプション設定だったXグレードにも標準化したことで全グレードで標準装備に。さらに、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ・後方接近車両)をWS、Gグレードにも拡大し、安全面も強化した。メーカー希望小売価格(税込み)は、348万5000円(X/2WD)〜464万8000円(WS レザーパッケージ/E-Four)。


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