新型「アコード」やモリゾウのサイン入り「CR-V FCEV」も展示されるぞ! 地方モビリティショーにホンダがブースを出展

この記事をまとめると

■「ジャパンモビリティショー2023」に続き本だが各地のモビリティショーにもブースを出展する

■各地モビリティショーには「ジャパンモビリティショー2023」で展示のなかった「CR-V FCEV」も展示予定

■そのほか「サステナCコンセプト」や「ZR-V」、「N-BOX」、「アコード」なども展示する

東京では展示のなかったCR-V FCEVもモビリティショーに参戦

 2023年11月16日から19日まで開催された「ジャパンモビリティショー2023」にて、陸・海・空とマルチな乗りものを提供しているモビリティメーカーらしいコンセプトカーやディスプレイで楽しませてくれたホンダ

 そんなホンダが、「ジャパンモビリティショー2023」に引き続き、名古屋、大阪、福岡、札幌で開催される各地モビリティショーへブースを出展する。

 そのなかで注目なのが、「ジャパンモビリティショー2023」には展示のなかった新型燃料電池車の「CR-V FCEV」だ。このCR-V FCEVは、現在のところ日本では発売されていない、北米版の最新型CR-Vをベースに、GMとの協業によって開発された燃料電池システムを搭載したもの。

ホンダCR-V FCEVのフロントスタイリング

 展示車両は、11月11日に富士スピードウェイで行われたスーパー耐久シリーズで突如公開されたモデルそのもので、実際、富士スピードウェイでの初公開時には、トヨタ自動車の豊田章男会長が、CR-V FCEVに自らのサインを書いているが、そのサインも残されたままとなっている。2024年の発売を予定しており、日本でも公道を使用しての実証実験が行われているから、日本発売にも期待したいモデルとなっている。

ホンダCR-V FCEVにサインするトヨタの豊田章男会長

 CR-V FCEV以外にも、「ジャパンモビリティショー2023」で注目されたモデルが目白押しだ。

 コンセプトカーでは、次世代EVを示唆するモデルとされる「サステナCコンセプト」は見逃せない。回収した使用済みアクリル樹脂を再利用して作られており、資源の循環利用(リソースサーキュレーション)によって、地球環境保護と自由な移動の喜びを将来にわたって両立することを目指して開発されている。

ホンダ・サステナCコンセプトのフロントスタイリング

 市販車では、2023年4月に発売された「ZR-V」や、先日ニューモデルが発売されたばかりの新型「N-BOX」、さらには2023年末から2024年初頭にかけての発売が予定されている新型「オデッセイ」、新型「アコード」などを出展を予定している。

ホンダ・アコードのフロントスタイリング

各地方モビリティショー開催概要

●名古屋モビリティショー2023
開催日時:2023年11月23〜26日
開催会場:ポートメッセ名古屋

●大阪モビリティショー2023
開催日時:2023年12月8〜11日
開催会場:インテックス大阪

●福岡モビリティショー2023
開催日時:2023年12月22〜25日
開催会場:マリンメッセ福岡

●札幌モビリティショー2023
開催日時:2024年1月19〜21日
開催会場:札幌ドーム

 ホンダの未来に触れられるまたとないチャンスとなっているので、気になるクルマがあるなら各地モビリティショーの会場に足を運んでみよう。


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