最高峰のタイヤを通じてダンロップを知ってほしい
「ディレッツァシリーズやエナセーブ、ルマンといったタイヤはお馴染みの銘柄で、多くの人が知っていますし、使っていると思います。ただ、今回のディレッツァβ06はまず使ったことがないかと。このタイヤは説明したようにプロのレーシングドライバーが使う、弊社が展開するラジアルタイヤの最高峰です。コストは掛かりますが、このタイヤを通してプロの世界を感じてもらい、同時にダンロップの技術力を知ってほしいという想いがありました」と担当者は語る。
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続けて「我々ダンロップは、タイヤはもちろん、それと密接に関わりのある自動車業界というのを、ここに来ているクルマ好きの皆さんと共有し、盛り上げていきたいという考えももっています。またそれと同時に、我々ダンロップはテニスボールやゴルフ用品、さらには注射器のゴム栓など、スポーツから医療まで幅広く携わっているので、『クルマ以外もやってるんだぞ』ということを、この場でアピールしたく思ってます」と、フォーミュラジムカーナに出展している背景についても語ってくれた。
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では話を戻して、今回ダンロップがもち込んだこのディレッツァβ06とは、一体どんなタイヤなのだろうか。
「このタイヤは、先ほどいったように、プロのレーシングドライバーが使って戦うような、我々が誇る最高のラジアルタイヤです。しかし、今回のようなジムカーナに向いているかというと、ちょっと違うかもしれません(笑)」
取材を通して見ていると、結構スピンしている学生が目立っていた。究極のグリップ力を謳う一方でスピンが多いのはなぜなのか。これに関してもちゃんと答えがあり、「やはりディレッツァβ06はレース用タイヤということもあって、いかに熱を入れるかが重要になってきます。そこでキモになるのが空気圧ですね」
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たしかに、ダンロップブースには練習と本番合わせて2日間で多くの学生がクルマをもち込み、エア圧を調整している光景を見かけた。
「めちゃめちゃグリップする反面、今回のようなジムカーナ競技で使うには結構難しいと思います。なので最初は手探りな感じの学生が多かったですが、それも経験だと考えています。上手くハマるポイントを見つけた学生や、熱をちゃんと入れられた学生からは『めちゃめちゃグリップしますね!』『こんなタイヤ使ったことないです』と好評でしたよ」と担当者はニヤリ。最高峰のタイヤをもち込みつつ、しれっとゲーム性をもたせているのはさすがである。
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最後に、このフォーミュラジムカーナへの出展にあたって、ダンロップはどんなことを思い描いているのだろうか?
「フォーミュラジムカーナに参加した学生から内定者が出たり、インターンに来てもらったりと、積極的に弊社とかかわってくれた人は多くいます。ダンロップとしては、クルマ好きを大切にしていきたいという理念が根底にあるので、こうした現場を通じて、若いエネルギーを使ってもっとクルマ業界を盛り上げていきたいですね。また、会場にはダンロップ以外にもさまざまな自動車関連企業が出展しています。ジムカーナで戦いつつ、空いた時間で積極的に、さまざまな業界人たちに触れ合ってもらえると嬉しいですね」と担当者は締めくくった。
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滅多に味わえない最高峰の技術力を感じ取れるフォーミュラジムカーナ。まさに無限の可能性を秘めたビッグイベントだ。