いま電気自動車の「テスラ」に女性が熱視線! 人気の理由5つと「気になるネガ」 (2/3ページ)

充電中も飽きないエンタメが充実!

 おすすめポイント3つ目は、充電中もまったく飽きることがない、充実のエンターテインメント。タッチパネルには「おもちゃ箱」という項目があり、それだけでなんだかワクワウしてしまいます。タッチすると、お絵描きができるスケッチブックや、作曲ができるキーボード、映画やドラマも見放題。いたずら好きな人なら、助手席の人がシートに座ると「ブ〜」とおならの音がしたり、ウインカーレバーを操作するたびに「ブ〜」と鳴る、ブーブークッションも一瞬で車内を爆笑の渦にしてくれます。

 また、ナビ画面がなぜか火星になり、自車が火星を走っている様子になってしまう火星モードも。シャレが効いてますよね。テスラCEOのイーロン・マスク氏はかなりのサプライズ好きらしく、数年前のクリスマスには突如、トナカイの引くソリに乗ったサンタクロースが、音楽とともに舞い降りてくる「サンタモード」が配信され、話題となりました。今では標準でそのサンタモードが入っています。

 そしてゲームアプリもたくさん入っていて、ワイヤレスコントローラーを使って、どの席に座っていてもゲームが楽しめるようになってるので、お子様ウケもいいんですよね。常にWi-Fi接続でワイヤレスソフトウェアアップデートができるようになっているテスラだからこそできる、こうしたサプライズはとても楽しいものです。女性はサプライズ好きが多いですから、こういうところも女心をくすぐるのではないでしょうか。

 おすすめポイント4つ目は、先程のワイヤレスソフトウェアアップデートによって、定期的に新機能が追加され、準備ができるとタッチディスプレイに表示されてダウンロードするだけで、ユーザーは常に最新のテスラ車に乗り続けることができる、というところ。いちいちディーラーに出向くことなく、こうしたアップデートが受けられるのです。あまり、ディーラーに行くのが好きだという女性は聞いたことがありませんから、その手間や時間、煩わしさがないというだけでも、女性にはありがたいことです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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