最初はシティーハンターに憧れてミニ! 「フナタン」こと小鮒康一さんは一桁万円のクルマも大好きだった【みんなの愛車遍歴 Vol.5】 (2/2ページ)

エンジンだろうとEVだろうとやっぱりクルマは楽しい!

 その後、仕事の都合で首都圏に出てきた筆者は一旦クルマ趣味を封印しようと、おばちゃんが乗っていたと思われるEP82スターレットを菓子折りひとつで引き取り、普段のアシとして乗っていた。しかし、その車両がMT車だったことが運の尽き。結局足まわりやバケットシート、最終的には7点式のロールケージを組んでしまっていた。

 結局、しばらくはそんなスターレットを日常のアシにしていたのだが、たまたま近所のクルマ屋の草むらに置いてあった赤いクルマを発見。チラ見するとKP61スターレットのようなルックスをしており、AE86のあとにKP61を所有していたことをもあってついつい寄ってみると、なんとその車両は初代パルサーだった。

 当時でもすでに街中でみることがなくなっていただけでなく、旧車イベントでも見かけない車種であったこと、そして意外と安価だったこともあって購入を決意。そこからはしばらく旧車系を乗り継ぐ車歴となっていった(初代ダイハツ デルタワイドワゴンやフェローMAXなど)。

 とはいえ部品供給の厳しい旧車ライフはなかなか一筋縄ではいかず苦労していたところに、知人からユーノスロードスターを手放すという話があり、二つ返事で購入を決定。購入時はそれなりにくたびれていた車両ではあったが、部品の供給が潤沢なことが嬉しくなり、今ではかなり手をかけてしまっているのだが、それはそれで楽しくやらせていただいている。

 このようにそれなりに旧めのモデルを中心に購入していたカーライフであったのだが、自動車メディアの一員として最新のモデルにも触れておかなくては……という謎の使命感により、日産ノートe-POWERを購入。ここでモーター駆動の魅力に憑りつかれ、現在では純EVのリーフ(2代目)に乗り換えている。

 だがその一方で相変わらず安価な車両を骨までしゃぶりつくす激安中古車チャレンジも続けており、現在も一桁万円で購入した軽自動車を愛でている。

 そこで気付いたことは、結局クルマは高価なものでも安価なものでも、内燃機関でも電動でも、MTでもATでも楽しいということ。先入観だけでクルマ遊びの視野が狭まらないことをひとりでも多くの人にお伝えできれば幸いである。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

-

愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

新着情報