投稿日: 2022年3月10日 11:40 TEXT: 渡辺陽一郎 PHOTO: WEB CARTOP 名前を聞けば「そういえばあった気も……」レベル! ハッキリ言って不人気だけど「中身は一級品」の日陰のクルマ4台 (1/2ページ) Category 自動車コラムTags 名車 国産車 実用車 画像はこちら この記事をまとめると■優れたクルマが売れるとは限らない■あえて少数のユーザーを狙いにいくケースもある■売れ行きはイマイチだったが評価が高かったクルマをジャンル別に4台紹介パッとしなかったが走りも装備も一級品だったクルマを振り返るセダン:トヨタ・プログレ(1998年) トヨタ車の販売は全般的に好調だが、売れ行きが伸び悩んだ車種としてプログレがある。直列6気筒の2.5リッターと3リッターエンジンを搭載する後輪駆動のセダンだったが、全長は4500mm、全幅も1700mmに抑えられて視界も良いから運転しやすかった。 プログレ走り画像はこちら 加えてフロントマスクは抑制の利いたデザインだ。上質なセダンなのに、豪華さを追求したオラオラ系ではない。この持ち味のために販売は低迷したが、トヨタは従来の上級セダンでは満足できないユーザー層を獲得している。つまり、狙いは当たった。プログレ車内画像はこちら ちなみに当時のトヨタは、セダンの主流派とされるクラウンやマークII、革新派ともいえるアルテッツァなどを用意しており、さらに反主流のプログレまでそろえた。セダン市場を自社だけで完結させるトヨタの物量作戦に驚かされた。続きを読む NEXT PAGE GM製のスバルのミニバン!? 欧州仕込みの味付けは隠れファンが多かった コンパクトカー:スズキ・スプラッシュ(2008年) スズキのコンパクトカーで、ハンガリーの工場から輸入されていた。全長が3715mm、全幅... 12> 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 新車時に注目しなくてゴメン! 今噛み締めるとよさが伝わるスルメのような絶版国産車5選 目の付け所はいいのに時代がついてこなかった! 登場が早すぎて消えたSUV5選 ハッキリ言って売れてない! でも「私乗ったらスゴイんです」な国産車3選 【正当な評価をしてくれ!】クルマは最高でもライバルより売れない残念な現行車4選 「売れないから放置」じゃなくて「魅力が褪せない」から! モデルチェンジなしの「10年選手」でも「買う価値」溢れるクルマ4台 他の「i-MiEV」の記事はこちら他の「アイ」の記事はこちら他の「アイ・ミーブ」の記事はこちら「アイ」の中古車情報はこちら
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