12年連続EV販売台数No.1の圧倒的信頼と実績! 日産のEVがこれほどまでに売れる理由とは (2/2ページ)

日産EVならSUVから軽まで選べる3タイプ

SAKURA カー・オブ・ザ・イヤー三冠受賞

 デイズの基本骨格を使いながらも、センタートンネル内に日産の十八番となるラミネート式バッテリーを上手く搭載することで軽規格のコンパクトな外観サイズに広い室内を実現するEVを成立させたサクラ。既存のFF用リヤサスペンションではスペースが取り合いになってしまうため、デイズ4WD用の3リンク式を搭載。フロントモーターにはノートe-POWER 4WDのリヤ用を使う。このような努力もあり、結果としてEVとしてはリーズナブルに仕上がった1台だ。走りはかなり本格的。軽ターボ車のおよそ2倍となる195N・mのトルクがスッと立ち上がり、街中における軽快さなど、これまでの軽自動車にはなかった世界を実現。静粛性も軽レベルを遙かに超えている。

 軽自動車初となるプロジェクタータイプの3眼ヘッドランプ、格子をヒントにしたワイドなLEDリヤコンビランプなど、洗練された外観デザインを採用。

 2つの大型ディスプレイを水平方向にレイアウトし、視認性と先進性を両立。高品質なファブリックを広範囲に採用するなど、軽レベルを超える上質空間を実現。

ARIYA EVフラッグシップ

 EV専用プラットフォームを採用したアリア。サイズとしてはかなり大柄になるものの、じつはEVならではのコンパクトなパワーユニットに合わせて車体を設計していることもあり、大径タイヤでありながらステアリングの切れ角がかなり大きいことが特徴のひとつだ。おかげで取りまわしがかなりしやすい。上級仕様の4輪駆動「e-4ORCE」採用車では、駆動制御によって曲がりやすさも高めている。またモーターは従来の永久磁石をやめ、巻線界磁モーターを採用。モーター音の発生を抑え、静粛性を高めていることも特徴のひとつ。さらに遮音ガラスや吸音タイヤを採用することで、静粛性を格段に引き上げている。ハンズオフ可能なプロパイロット2.0も設定。

 短いオーバーハング、低く滑らかなルーフライン、空力性能も考慮した大径ホイールなど、スポーティさと高級感を兼ね備えた上質なエクステリアデザイン。

 従来のような物理的スイッチを廃し、クルマの電源を入れるとともにアイコンが浮かび上がるタッチセンサーをレイアウト。広大でフラットなフロアも特徴。

LEAF EVの先駆車

 2代目となったリーフは、初代が課題としていた航続可能距離を引き伸ばしたところがポイントのひとつだ。60kWhバッテリー搭載の「e+」であれば、一充電走行距離はWLTCモードで450㎞を可能。標準の
40kWhバッテリー搭載車であっても322㎞を記録している。これならロングドライブでも充電残量を気にすることなく、走破することが可能だ。走ればかなりパワフル。1/10000秒単位でトルク制御を行うモーター制御は、じつに緻密であり、ドライバーの神経伝達がそのまま展開されるが如く思い通りに出力を生み出せるところも見どころのひとつ。右足だけで、ほぼすべてをコントロール可能なe-Pedalも扱いやすい仕上がりだ。

 2022年4月に一部仕様向上を実施。イルミ付きエンブレム、個性的なデザインのアルミホイール、白さを追求した「ピュアホワイトパール」の外装色などを採用。

 オーソドックスな作りのインテリア。ヒーター付きの本革巻きステアリング、9インチワイドディスプレイのEV専用NissanConnectナビなど、装備は充実。

自宅充電で時間を有効活用しよう!

 EVというと充電インフラに不安を持ってしまいがちだが、普段の足としての近距離移動が主な状況であれば、自宅の普通充電を活用することで概ね解決できるユーザーも、じつは少なくない。一日に何㎞走る必要があるのかなど、今一度自らの生活を見直して見ると、案外自宅充電だけでこなせる人も多いかもしれない。そもそも、常に満充電にしておく必要もないのだから。タイマー機能を使って夜間電力がお得な電気料金プランと組み合わせてタイマー機能を有効活用すれば、よりリーズナブルにEVが楽しめるだろう。

  

EVに乗る前に知っておきたい充電トリビア

急速充電はバッテリーが適度に温まってから!

 じつは充電速度は常に一定というわけではない。バッテリーが冷たすぎても熱すぎてもダメで、充電速度が遅くなるのだ。アリアにはバッテリーの昇温機能、アリアとサクラには冷却機能も備えられている。例えば、冬場は少し走ってバッテリーを温めてから急速充電を行うなど少しの工夫によって、もっと快適にEVは扱えることは間違いない。充電パフォーマンスはユーザーの使い方次第で変わるのだ。

車種に応じて急速充電器を選ぼう!

 EVは車種によって最大充電電力が異なるので、出かけた先での急速充電器選びについても、知っておくと便利なポイントがある。サクラは最大充電電力が30kWに抑えられており、どの充電器でも結果はほぼ同じ。古い急速充電器に多い中速(20~40kW)でOKだ。リーフは最大充電電力50kWだから、高速タイプ(40~90kW)がベター。充電電力が高いリーフe+(100kW)とアリア(130kW)は一部の日産販売店などに設置が進む超高速タイプ(90kW以上)が効率的だ。


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