この記事をまとめると
■自動車メーカーが最近になって過去の名車のパーツを復刻させている
■スバルもパーツの復刻プロジェクト「SUBARU HERITAGE SERVICE」を始動させた
■初代インプレッサ向けのパーツに関する意見を集めたのちに順次復活させる予定としている
名車を未来に繋げる第一歩
ここ数年、自動車メーカーが過去に販売した名車のパーツの復刻に踏み切っている。ホンダでは長年、NSXをリフレッシュプランと称してユーザーにレストアサービスを展開。2040年までは続けるとしていた(方針転換により2025年8月に終了)。今後は2026年4月より、パーツ供給とレストアサービスの2本柱として、「Honda Heritage Works」を展開予定だ。そのほかにも、「BEATparts」というサービスも運営されている(専用ページは2026年3月31日で閉鎖予定)。
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日産では、第2世代GT-R向けに、「NISMO Heritage Parts」を展開。一気にではないが、つねにユーザーの意見をヒアリングし、純正パーツを毎年少しずつ復刻して、GT-Rオーナーたちを支えている。
トヨタでも「GR HERITAGE PARTS」と称して、2000GTやAE86、A70/80スープラの純正パーツを復刻しているほか、マツダでも「CLASSIC MAZDA」というサービスで、初代ロードスターのレストアサービスや、RX-7(FC/FD)の復刻純正パーツをリリース。
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このように、誰もが名前を聞けば「お!」となる日本のスポーツカーたちのパーツを、自動車メーカーは地道に復刻させているのだ。実際、「これがないと車検に通らない!」なんてパーツもあるし、そんなパーツ、個人で作るのは現実的ではないので、出るだけありがたいのだ。
そんな復刻パーツ群のなかで注目を浴びている車種がある。そう、初代スバル・インプレッサ(GC/GF系)だ。読者の人たちならこのクルマについての説明は不要だと思うが、一応少しだけ説明すると、このクルマは1992年にWRC(世界ラリー選手権)への参戦を見越して開発されたモデル。
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マイナーチェンジによってバージョン I〜バージョン Ⅵまであるほか、さまざまな限定車や派生車が誕生しており、なかでも22Bと呼ばれる限定車は、いまでは1000万円以上の値をつけることも珍しくない。なお、肝心のWRCをはじめとしたラリーシーンでも大活躍し、いまでも語り継がれる「スバル=WRC」というイメージを決定的なものにした。個人的にも、歴代でもっとも好きなモデルだ。
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