新型シビックタイプRが降臨! いまわかる中身と激熱カスタムカーを紹介【東京オートサロン2022】 (2/2ページ)

大好評だったヴェゼル モデューロXの展示も

 ホンダのアクセサリー群を扱うほか、国内最高峰のモータースポーツであるスーパーGTにもメインスポンサーとして参戦している「モデューロ」。同ブランドがプロデュースするスペシャルモデルが「モデューロX」だ。同モデルは、ステップワゴンやS660、フリードやFITなど、ホンダを代表するさまざまな車種に設定されていた人気モデルなのだ。

 そんな「モデューロX」の名を冠する新たなモデルとして、1台のコンセプトカーが展示された。それが、「VEZEL e:HEV Modulo X Concept」だ。ベースモデルの素性の良さを生かしながら、お馴染みの土屋圭市さんプロデュースのセッティングが施された足まわりを装備するSUVで、「SUVとは思えない安定感」を実現したという期待の1台だ。

 コンセプトモデルなので、装着されているパーツなどは暫定ではあるが、モデューロXの特徴である「X」をイメージしたフロントグリルなどが確認でき、ベースモデルよりかなりスポーティな印象となっている。

 こちらの発表及び販売は2022年度中を目指しているとのことなので、モデューロXファンのみならず、走れるSUVを検討している方には見逃せない1台となること必至だ。

 そのほかにも、先日発表されたばかりの新型ステップワゴンSPADAをベースとしたカスタムモデルの展示も行われている。カスタムベースのミニバンとしてもピッタリなステップワゴンなだけに、こういったカスタムモデルはワクワクさせられる。

 なお、ホンダアクセスがN-WGNを利用して、家族とピクニックを楽しむことを提案した、可愛いカラーリングの「N-WGN PICNIC」や、カーボン製バンパーなどを装着した走りに特化したN-ONEをベースとしたコンセプトモデル「K-CLIMB」を展示しているほか、N-VANを利用したカフェ風キッチンカーのコンセプトカーも出展している。

 これらの一部は、新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となってしまった昨年のオートサロンで展示予定だったコンセプトカーで、今まで実車を見るチャンスがほぼ皆無だっただけに奇跡とも言えるだろう。

 注目車両が目白押しとなっている東京オートサロン2022のホンダブース。展示されているモデルの続報に期待したい。


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