クルマが主役じゃないけど存在感抜群! アニメに登場するモデル3選 (2/2ページ)

キャラクターの名前に引っかけたクルマも

2)名探偵コナン

 現在も連載が続く名探偵コナンも、実車をモチーフとした車両が多く登場するシリーズだ。江戸川コナンのよき理解者でもある阿笠博士の愛車は黄色いフォルクスワーゲン・ビートル(初代)であるし、スピンオフ作品「ゼロの日常」の主役にもなった安室透の愛車は白いRX-7FD3S型)となっている。

 ちなみに安室の声優である古谷徹氏は機動戦士ガンダムのアムロ・レイの声優としても知られており、キャラクターの名前の由来となっているだけでなく、愛車がRX-7なのもガンダムの型式であるRX-78が由来であることは明白だ(ボディカラーが白いのも同様だろう)。

3)シティーハンター

 先日、新作が公開されて再び話題となっているシティーハンターの主人公、冴羽リョウの愛車のひとつであるミニ(初代)。作中ではほかにもフィアット・ウーノなどに乗るシーンもあるが、やはりイメージ的にはこの赤いミニが印象的だろう。

 作中では触れられることはないが、当時描かれた意匠から汲み取るに、マーク1と呼ばれる1960年代にモーリスブランドから販売された方の(同時にオースチンブランドからも販売されていた)クーパーSのようだ。ただしルーフにはノンオリジナルのキャンバストップが装着されており、海坊主が助手席に座るときは頭がそこを突き破る描写がある。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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